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これって僕の守備範囲?

2009 年 11 月 20 日(金)23:53 | 日記 | 4 Comments |

 僕はいま、質問の準備・今まで積み残した課題・新たな調査・・・等々の作業をしています。一つずつやっていても埒(らち)が明かないので、ちょっと雑になっていますが、同時並行的に作業をしています。

 今日のブログは、その作業の中の「新たな調査」について書きます。

 僕の所に届く多くの情報や密告の中には「おいおい、これって完全に道議会議員の仕事じゃないだろ・・・」と思うものが多々あるのです。

 例えば・・・「北海道から犯罪を根絶できない理由は道議員のせいである。・・・(中略)・・・安心安全な北海道は犯罪がゼロになったら、始めて実感できるんですよ。分かっていますか。政治家は奇麗事を言い過ぎ。議員には実現に向けすみやかな対応をされたい」(原文のまま)という、殆んど「神の領域」といえる仕事の依頼も舞い込んで来るのです。僕は、それらの情報提供者の方々にも「努力はしますが、難しい課題です。」とか「それは僕の仕事ではありません。」という旨の返事は必ず書くようにしています。勿論、「住所」が書いてあったり「メールアドレス」が解るものだけですが・・・。

 さて、僕は11月15日のブログ(→リンク)に「決算特別委員会が終わってから、僕の所に多くの情報が寄せられている」ということを書きましたが、実は、事務所に送られてきた手紙の中に「旧財閥系の話」が登場するような情報提供があったのです。普通であれば「これは僕の守備範囲ではない」と判断するのですが、この情報は「僕が道議会で一貫して追求してきた問題に関するもの」だったのです。僕は、この手紙を書いた方が「僕の議会での質問内容に関して“かなり高い知識”を持っている」ということは、文面を見てすぐに解りましたし、信憑性が高いと思わせるような「理路整然」とした文章を書いており、すごく気になってしまい「ちょっとだけ」調べてみたのです。

 で、今の段階ではまだ解りませんが、「この手紙の内容は本当かもしれない」と思い始めています。同時に、僕は「この相手を調べたところで、どうやって戦えば良いのか・・・」と、正直途方に暮れています。

 僕は、一連の「アイヌ政策に関する問題」の調査でも、かなりの時間を割き、実際に本州にも数回行きましたが、この問題を調べる為には「どれ位の時間を割き、どの位“本州”に行かなければならないのか」見当も付きませんし、僕は既に「旧財閥」って言葉の響きにビビっております。

 詳しい内容は今の段階では書けないのですが、本当なら凄い話なのです。僕は「どうやったら、これを調査出来るのか」すら全く解っていない状況ですが、何となく「調査をすることになりそうだ」という予感はあるのです。

 でも、ここまで話が大きくなってしまうと、僕すらも「北海道議会議員としての自分の立ち位置」が全く解らなくなってしまいます。僕は議員になってから、時折「映画や小説の世界に放り込まれたような錯覚」に陥ってしまうことがあるのですが、こんな感覚がこれからも続くんでしょうかね・・・。

【追伸】 今日は、札幌から帯広の事務所に戻ってきましたが、僕の机の上も「とんでもない状態」になっていました。僕が留守の時に届いたファックスや書類やメッセージ等々が机の上に置かれるからです。僕は、それらを横に積んで仕事をしていたのですが、先ほど「雪崩」のように書類が机の上から落下しました。(現場写真です!)

20091120

コメント

  1. 端野 萬造 より:

     追伸にはワラかしていただきました。くれぐれも紛失等起こさぬようにお気をつけあそばせ。

     キターーーーーーーーーーー。旧財閥ですか。三井系かしら。そりゃあ、色々あるでしょうよ。オモシろがっちゃいけないけれど、大変ですねー。ほとんど探偵事務所だなー。

  2. 小野寺 まさる より:

    端野 さんへ

    追伸ですが、笑うような内容でした???こんなことは、僕にとって日常茶飯事ですよ。一昨日なんか・・・、あっ!じゃー、これは「今日のブログ」の追伸に書くことにします。

    で、僕がブログで何度か書いていますが、本当に「探偵か新聞記者」みたいなんですよ。僕の所に「政治家インターンシップ」で来た大学生は、みんなそう証言すると思います!

  3. カンナカムイ より:

    頑張って下さいという言葉に言う側の無責任さを実感する事があります。 事情が複雑になればなる程に感じます。ですが!あえて書きます。頑張れと! 道民の多くが、先生の活躍に期待していますし「信頼」を寄せています。

  4. 小野寺 まさる より:

    カンナカムイ さんへ

     道民の方から「頑張って下さい」と言われるくらい、議員として勇気の出ることはないのです。また、有権者の皆さんが「無責任さ」なんて感じなくて良いのです。

     僕は、道民の皆さんから給料をもらって働いているのですから!

     もし、多くの道民の方々が色々苦しんだりしているという事実があるのなら、議員としてそれらの問題を出来るだけ早く解決させる必要があり、それが「僕の仕事そのもの」なのです。

     僕は別に頑張っているつもりはありませんよ。全然、大丈夫です。

     ただ、今の僕は「選択肢は全く無い!やるしかない!」という状況でありますが・・・(笑)

     最期まで力を合わせて頑張りましょう!!!

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