『北海道ポケット統計2004』は面白い
今日もデスクワーク中心でした。午後からはいくつかの打ち合わせがありましたが、久しぶりに平穏な日でした。
さて、いつも僕は鞄を持って歩いていますが、これにはコンピューターや書類や色んな物が入っています。この鞄は議員になる前からずっと持っているのですが、議員になって一つ余分な物を入れるようになりました。それは「北海道ポケット統計 ２００４」という小冊子です。２００４ということは毎年出していると思うのですが、そんな小冊子があることは全く知りませんでしたし、ある日議会の自分の机に行くとその小冊子が置いてあって、ぺらぺらとめくると面白いので鞄に入れてあります。これは道庁がタダで配布しているようで９Ｐの一枚物の紙を折り畳んだ簡単な物ですが、内容は非常に面白いのです。
例えば、道内の川の長さトップ１０位や（年によって順位の変動があることにも驚きました！）湖の大きさ、山の高さといった地理的データーから都市ごとの平均気温や日照時間等のデータ、はたまた産業別の人口のデーターや魚の種類によるの水揚げ量（一番はホタテなのですね・・・・知っていましたか？）、挙げ句の果てに一日平均、何組が結婚して何組が離婚をしているかも載っています（ちなみに一日８９組が結婚して４３組が離婚をしているそうです。約半数ではないですか・・・）
この小冊子を貰ったときに「自分の住んでいる場所って言うのを実は良く知らないんだな」と思い、鞄に入れています。しかも道議会議員として、少しでも北海道のデータを頭の中に入れておきたいという思いもありました。北海道にある国立公園は何カ所でどこにあるのか？（答えは６カ所で阿寒・大雪山・支笏洞爺・知床・利尻礼文サロベツ・釧路湿原）じゃー、国定公園は？道立公園は？道民は一世帯あたり手取りで平均いくらの給料を貰っているのか？（答え 約４３万円）この本はもう、既に隅から隅まで読んだので、持って歩く必要はないのですが、最初にこの小冊子を読んで「もっと北海道のことを知らなきゃだめだな」と思った気持ちを忘れないように持ち歩いています。まあ、雑学に近いどうでも良いデータもあるのですが、それでも自分にとってはかなりショックを与えてくれた小冊子でした。
