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明日は直接「知事」に質問!

2009 年 11 月 11 日(水)23:57 | 日記 | 4 Comments |

 昨日、今日とアイヌ政策の質問をしました。いよいよ明日は、高橋知事に質問をすることになります。

 決算特別委員会では、各部審査の場面で決着がつかず、「この問題は非常に大切な問題なので知事に直接聞く必要がある」という質問は、「知事総括」という場に上げられ、質問者は知事と一対一で質疑が出来るのです。

 僕の質問も知事総括に上げられましたので、これで経済部や道教委といった枠に縛られず「アイヌ政策全般」にわたって質問が出来るのです。

 明日の僕の知事への質問は、(財)アイヌ文化振興・研究推進機構での余りにもでたらめな事業採択の実態や、助成対象者のいい加減な事業報告書についての質問等をします。

 例えば、ただアイヌ弁論大会に参加したことがあるという「アイヌでは無い方」が、外国への国際交流事業の助成を受けているのです。これだけでも僕は問題だと思うのですが、実は事業報告書も余りに杜撰なのです!

 報告書では「現地の通訳の方」に35万円を拠出しています。確かに「領収書」も添付されていました。しかし、これが自然な代物なのです。この領収書は、日本で市販されている物で、金額欄にも「350000」という通貨単位の無い数字しか記入されていません。さらに「現地在住の通訳」が発行した領収書には、ご丁寧に200円の「収入印紙」が貼られているのです!これには僕も笑ってしまいました。こんないい加減な領収書でもアイヌ文化財団は全然平気なようです。こんな事例は「山のようにある」のです。本当にびっくりしてしまいます。我々道民はこんないい加減な財団に「年間3億円以上」を拠出しているのです!

 また、アイヌ協会の支部における杜撰な会計処理等の問題を追及します。例えば、「支部の決算書」と「財団の事業報告書」において「合致すべき金額」が
が「全く違う金額」になっているのです。差額は何処に消えてしまったのか非常に不思議です。2つとも公的な文書ですので、必ず大問題に発展するでしょう!

 多くの問題があるのですが、時間の限られている「知事総括」ではその一部しか知事に聞くことができませんが、それでも大きなインパクトがあると思います。

 僕は知事に「既に完全に裏をとってある問題」について質すので、例えアイヌ協会が慌てても無駄でしょう。僕はそんなに甘くないことだけはお伝えしておきます。

 実は今までの質問は「前フリ」に過ぎません。明日が本番なのです!かなりバタバタしそうですね・・・!

【追伸】 今日は「道新」「読売」「朝日」「毎日」「日経」の朝刊に僕の昨日の質問が載っていました。多くのマスコミが報道をしてくれると、問題解決の大きな原動力になると僕は思っているのです!
 そうそう、今日の道教委への質問は「厳しかった」ですよ!明日の各紙の朝刊に載るでしょうが、道教委は自らの責任を完全に認めましたし、事業における疑惑についてもしっかりと答弁していました。
 僕は「最初からそう答えたら良いのに・・・」と思わずにはおれませんでした。

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【追伸の追伸】 やっぱり習性って恐ろしいですね。あれだけの経験をしても、新しい炭酸飲料を買ってしまうのですから・・・。