道立帯広美術館
僕は、常々「現場を知ることが大切だ」と考えているので、質問を作る時は出来る限り“その現場”に足を運ぶようにしていますし、ふらっと「道立の施設」に行くことも多々あるのです。
このような時、僕は必ず私服で行き(僕だと気付かれることは殆んどありません・・・笑)、入場料を払うことにしています。実は道議会議員が道立施設に入る場合、「フリーパス」で入れるのですが、道民の方々が入場料を払っているのに自分だけダダで入場するのは「嫌な感じ」がするのです。また、このような施設は、往々にして運営が厳しいものだからです。
さて、先日僕は“道立帯広美術館”に行きました。殆んどの場合、僕の私服姿を見て僕だと気づく人は殆んど居ないのですが、この日ばかりは仕事中だったので、僕であることがばれてしまいました。
しかし、そのことにより僕は“ある職員の方”から素晴らしい話を聞くことが出来たのです。
僕はその方の話から「美術館の職員が知恵を出しながら、地域に根ざした“より良い美術館”に育てようとしている」という事実を知り、本当に嬉しくなりました。そして「もっとゆっくり色々な話を聞きたい」と思う程、自分達の美術館を愛している気持ちが伝わって来ました。
今まで僕は、美術館について様々な苦言を呈してきました。例えば「図書館長の勤務時間と給与の是正」について議会で追求をしましたし、「美術品取得基金」のあり方については、意見交換等で何度もその改善を求めてきました。
ただ僕は「美術館に関する予算を削ろう」と考えたことは一度も無いのです。ただ、「無駄使いをしているのであれば、もっと有効に使うべきだ」そして「それぞれの美術館にもっと裁量権を与え、それぞれの美術館が地域性・独自性を出しながら切磋琢磨していくべきだ」と考えているのです。
ですので、帯広美術館での取り組みを知り、僕は議員として「応援できるところは議員としても全力で応援しなければ」と改めて思ったのです。
ちなみ、当日“帯広美術館”で開催されていたのは「ミロ展」だったのですが、僕には余りにも難解すぎて、軽い頭痛になりました・・・(笑)
【追伸】
今日の昼は、帯広の西の方面で日頃応援を頂いている方々と野遊会をしました。本当に多くの方に来ていただき感謝しています。非常に楽しい時間でした!
又、楽しい時間といえば、今日はワーゲンが集まりドライブをしました。ゴールは阿寒だったのですが、僕は行事が目白押しだったために一人で途中で帰りました・・・(涙)。でも10台以上のワーゲンが連なって走り、本当に楽しい時間を過ごせました!僕の車が、右端に見えています(笑)